鹿児島市街と桜島を結ぶフェリーはわずか15分。
桜島は今もなお噴煙を上げ続ける南岳を擁する活火山で、島内には過去の噴火のすさまじさを物語る溶岩原が広がる。
白い噴煙が上がる大迫力の桜島、安全でスリル満点!火山の魅力を、満喫しよう

 



大正2年の大噴火のときの溶岩流によって桜島は大隅半島と陸続きになりました。
現在は桜島フェリー発着所から約2キロメートルの大正溶岩原内に、桜島山と錦江湾を一望できる展望所として整備されています。
大正溶岩地帯、その海岸の一角から鳥島展望所までの約3キロメートルが遊歩道となっています。ジョギングやサイクリングには格好のコースです。
海抜373メートル、桜島岳の4合目に位置し、桜の花びらをデザインした屋根が印象的です。
眼下には穏やかな錦江湾と鹿児島市街地、南は開聞岳まで見渡せます。
 


桜島の歴史や自然についてわかりやすく展示、解説し、桜島の噴火よ成長の歴史、歴史の遷移、地域の観光情報や防災活動などの様々な情報を紹介した施設です。
国道224号沿いの桜島フェリーターミナルの近くにあり、「朝取りフレッシュ」合言葉に新鮮な農産物が安値で販売される施設。また、郷土料理や土産品などもあります。
自伝の作品「放浪記」で名を成し、抒情と哀愁をたたえた作品で知られる明治時代の小説家、林芙美子の母キクが古里温泉郷の出身であることにちなんで建てられました。
 


昭和溶岩の真っ只中にあるこの展望所は広さが10万平方メートルあり、活火山桜島の迫力と美しい錦江湾が目の当たりに望める素晴らしい眺めです。
大正3年の大噴火で30億トンの溶岩に加え、約11億トンの軽石や火山灰が噴出し、埋もれてしまった鳥居です。元は高さが3メートルの鳥居だったのですが、今は上部1メートルだけが顔を出しています。
約5万平方メートルの面積をもつ緑豊かな公園。中央は芝生広場となっており、周辺には小鳥の森、桜の森、アジサイの小径など四季の花木が美しく咲き競っています。また、7種類の実物大恐竜模型が配置されています。